「飲食店のバイトってきつそう・・・」
「忙しそうだから止めとこうかな」
という考えをお持ちのあなた、それは嘘です。(いや、嘘ではないが)
過去に10種類以上のバイトを経験してきた私が思うに、飲食店バイトはいちばん楽でした。
ただ飲食店バイトといっても、いろんなお店がありますよね。ファミレス、カフェ、ファーストフード店などなど。
自分にあった店を見極めることさえ出来たら、飲食店バイトはいちばん楽なバイトなんです。
今日は”自分にあった飲食店のバイト先の見つけ方”をご紹介します。
なっつみ
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飲食店バイトがきついと言われる理由
飲食店バイトがきついと言われる理由は主に2点つあります。
- 人が足りておらず長時間勤務が多い
- 短時間での客数が多い
他にもありますが、主にこれらが原因。
飲食店の大半が人が足りていない状況にあります(コロナが流行ってからは別)。
なので、1回入ってしまえば、長時間働かされるのに加え、人が足りてないのでその分動く範囲が広がります。
また、飲食店は店によってピーク時間が必ずあります。
例えば私が働いていた王将なんかは、ランチタイムとサラリーマンの仕事終わりである17時半頃から20時前後ぐらいが忙しかったです。
短時間で一気にお客さんがくるので、より忙しく感じます。
”飲食店バイトがきつい”と言われるのは、きついというより”忙しい”の方が正しく、もっといえば”忙しい時間にしかバイトは働かないからそう感じる”というようなものです。
お客さんが少ない時間にアルバイトがたくさんいても人件費の無駄なので。
この2点を踏まえた上で、自分にあった飲食店探しをしていきましょう。
なっつみ
自分にあった飲食店を見つける方法
基本的にアルバイトを探すときは、お店の張り紙かネットの情報サイトで探すと思います。
まずはその情報の中から、しっかりとその飲食店を見極めてみましょう。
見極めるべき大きなポイントは5つあります。
- 業務内容をしっかり確認する
- 営業時間を確認する
- 家からの距離も把握しておく
- 時給を確認しておく
- 事前にモニターしておく
以上5つのポイントを詳しく解説していきます。
なっつみ
業務内容をしっかり確認
まず重要なのは募集しているのはホール作業なのか、キッチン作業なのか、両方なのか。
学校の先生にバレたらだめならキッチン作業しか入れないし、特に見られても大丈夫ならホール作業でも良いし。
基本的に面接に行くとどちらかの希望は選べるとは思いますが、私が過去に面接に行ったお店は基本「ホールに出られるならホールにしてほしいなぁ」という印象でした。
ここで気を付けてほしいのはホールもキッチンも両方しないといけないお店です。
初めてのバイトで超やる気が溢れかえってるならそれでも大丈夫かとは思いますが、「お小遣いが欲しいなぁ」程度だと両方の仕事はとにかく覚えることが多すぎる。
バイトが嫌になる最初の理由って、上手く仕事が出来なかったり覚えてないことを無理やりさせられたりってことが多いので相当なストレスになるからです。
出来たらどちらか片方の作業に集中できる店をおすすめします。
営業時間を確認しておく
営業時間を確認してバイトの申し込みをする人は少ないかもしれませんが、めちゃくちゃ重要。
「私は17時から21時までしか働けません」と言っていても、飲食店ってピークの時間帯はバイト1人でも抜けたら店やばい!!!みたいな状況になることがよくあります。
なので店長や社員さんに「ごめん!あと30分だけよろしく!」みたいな状況、絶対出てきます。
そこで断れるならいいんですが、私は頼まれると断れなかったので「わかりました(明日テストなのに~~)」ってことがよくありました。
営業時間がそもそも短い店舗に行けば、もし延長されたとしても何時までには帰れるという目途を付けることが出来るのでおすすめ。
そしてもし余裕があるのなら、そのお店の年末年始の勤務時間もチェックしておくこともおすすめ。
年末年始の勤務は基本的にパートのお昼の方たちは家事で忙しいので休みにすることが多い(めっちゃ偏見やん。)。
となると学生の私たちが駆り出されることになるので、年末年始も営業するお店は少しだけ覚悟をしておいた方が良いかもしれない。ただ年末年始は時給が上がる店もあるので、稼ぎたいならおすすめ。
家からの距離も把握しておく
家の距離は重要、特に徒歩・バイク。自転車通勤の方。
学校帰りに通うなら学校に近いお店にしたり、休日だけなら家から近いお店にするかとは思いますが、もし何かがあった場合、遠いと何かと不便です。
授業が長引いたり寝坊したり。
そしていちばん困ったのが雨の日。自転車で通うぐらいの距離だと、夜遅い時間にレインコートを着て自転車で帰るのはとてもきついです。
- 自分がどこから通うのか
- 雨が降っても交通手段はあるか
を確認してからバイト先を選ぶことをおすすめします。
時給を確認しておく
正直時給はそこまで考えなくても良いかな、という印象です。特に学生バイトの場合は。
自分の生活がかかっているフリーターなんかはある程度時給の良い職場の方が良いかもしれませんが、学生バイトはとにかく「自分が働けるかどうか」が重要になってきます。
私の経験談だと、
ケーキ屋のバイトは最低賃金だったけど毎日ケーキを食べて帰れた。
王将は最低賃金ではない普通の金額でただホール作業だけこなしていれば良かった。
すき家は学生とフリーター同じ値段だったので学生にしては高い給料だったけど、ホールもキッチンもこなしてレジのお金の管理やその他もろもろとにかく仕事内容が多かった。
バイト先に寄りますが、基本その賃金にあった仕事内容をさせられていたなぁというイメージでした。
私はとにかくたくさん働きたかったので、すき家のバイトは難しすぎて断念しました。
なっつみ
事前にモニターしておく
可能なら面接前にでも一度その店に食べに行くのもおすすめです。
これから一緒に働く人たちを見ることが出来るので、もし見た目だけでも本当に無理だったり、雰囲気が最悪だったら面接を受けずに辞めちゃった方が良いです。
基本的に飲食店のバイトは店長の性格で変わってくるので、店長を観察しておけばバッチリです。
なっつみ
面接時に聞いておくべきこと
ネットや張り紙の情報をしっかり確認し、いざ面接!
面接のとき、もし聞けるようなら把握しておきたいポイントが何点かあるので紹介しておきます。
シフトの提出方法
シフトの提出方法は店によって様々です。
- 毎月出れない日をまとめて提出しておく
- 1,2週間に一回休みたい日を提出する
- 毎週勤務可能な日だけ報告する
などなど、お店によって(店長によって)違います。
毎月まとめて提出するところは、一ヶ月の予定が決めやすいかもしれませんが急に用事が出来てしまったときにシフトチェンジが難しい可能性があります。
がっつり働きたい方ならどんどん希望を提出すればいいかもしれませんが、ちょっとでいい方なら最初から「月・火のみ以外は出れません」と断言することをおすすめします。
人数が足りているかどうか
これに関しては聞きにくいかもしれませんが、聞いておいた方が後々好都合です。
「足りていない」と言われると、がっつり入れられます。がっつり入りたい人は「私出来たら入れるだけ入りたいんですけど、今って結構人足りてる感じですか?」ぐらいのニュアンスで聞いてみると良い。
今まですべての面接でそのセリフを言ってきましたが「え!そうなの!人足りてないからすごく嬉しい!」と確実に喜ばれます。
その他チェックしておきたいポイント
小さいポイントですが、気になる様だったら見ておくべきポイント。
- 制服はどんな感じか
- まかないはあるのか
- 社員さんの人数
制服は何だかんだ重要かもしれません。基本変な制服の飲食店ってそう無いですが、すき家は本当に嫌でした。
というのも前髪も触覚も全て帽子の中にしまって顔だけ出す感じだったので、丸顔の私にとっては地獄ですよね。(笑)
ちなみにまかないは天国でした。
たぶん飲食店で働くと、永遠とその店のご飯を見続けるので愛着が湧いてその店のメニュー全部好きになりますよ。
実際私は王将で働き始めてから中華料理に目覚め、中国語を選択し、中国に中華料理を食べるために短期留学してきました。そんな私がおすすめする王将のメニューは下記の記事でご紹介しています。(笑)
関連記事:「まだ餃子頼んでんの?」元バイトが語る!大阪王将の本当に食べてほしい絶品メニューまとめ
まとめ
さて、自分にあったバイト先を見つける方法をご紹介してきましたが一旦まとめてみます。
- 業務内容(ホールorキッチンor両方)
- 営業時間・定休日(年末年始チェック)
- 家からの距離・交通手段(雨天時)
- 時給
- シフトの提出方法
- 人数が足りているかどうか
- どんな制服か
- まかないはあるのか
- 社員さんの人数把握
これだけしっかりそのお店のことを見極めていくと、そんなに外すことはないはずです。人間関係は別ですが。
私が人生初のバイトを王将に決めた理由は、
「バイト 募集 地元の名前」
で検索した一番上に出てきたのが王将だったからという理由なので、色々失敗しました。
家から往復9キロで、ほぼ毎日サイクリング。
そんな私の失敗談を生かした記事なので、ぜひ参考になると思います。
人生経験的に、飲食店のバイトは絶対にしてよかったと実感しているのでみなさんも学生時代にぜひ経験してみて下さい。
飲食でなくても、学生時代に何かしらのバイトをしておいた方が社会に出たとき安心です!
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