「あ~お化け屋敷行きたいな。」
という気持ちが高ぶっていた、ここ数ヶ月。お化け屋敷に関しては、苦手なくせに行きたい私。
というのも、中に入ってるときはめちゃくちゃ怖いんだけど、非日常感を全力で味わえるし、中のセットやお化けのメイクがすごい。
お化け屋敷から出た後は、どれだけ怖かったとしても振り返るとめちゃくちゃ楽しかった~・・
で、終わるわけ。
ただ、いつも進める人について行って、結局途中は目をつぶって中をじっくり見ながら楽しめたことがあまりない。
ちょっと今回はお化け屋敷のストーリーごと楽しんでみたい。。って欲。
さすがに進めなかったら元も子もないので、計3人で行ってきた。
今回行ったのは、東京ドームシティにあるお化け屋敷「怨霊座敷」。
現在は夏の特別演出ということで、『顔剥がしの仮面』という期間限定バージョンらしい。
公式ホームページはこちら
『顔剥がしの仮面』とは?
『顔剥がしの仮面』のストーリー
ストーリーは公式ホームページなどにも掲載されているので、詳しくは書きませんが簡単にまとめます。
“とある家に、夫婦が引っ越してきました。その夫婦には子供が生まれましたが、ずっと泣いてばかり。
ところが家で見つけた仮面を被ってみると、子供は泣き止んで、笑ったそう。それから奥さんは仮面を被って子供をあやす日々を送ります。
それを見ていた夫は「もしかしたら子供は、お面の顔を母親だと思ってるのではないか」と思い、仮面を壊そうとします。
奥さんは抵抗し、夫を殺し、その後奥さんは仮面の呪いに取りつかれていきます・・・”
的な物語。”その呪いの仮面を剥がすこと”がミッションというわけです。
『顔剥がしの仮面』の所要時間
スタッフさんに所要時間を聞いてみると、大体10~15分程度らしい。
実際私たちも10分程で出れた気がする。体感的には一瞬だった。
ちなみに途中で驚かされた後、3人でその場に固まっていると「お客様、止まらずお進みください~」とアナウンスされてしまった(笑)
・・・これ全部監視されてるのか、と思うと恥ずかしい。
『顔剥がしの仮面』超絶叫編の感想
17時以降の超絶叫編に行ってきた
今回行ってきた『顔剥がしの仮面』は10:00~16:00が通常編、17:00~21:00は超絶叫編に変わるらしい。
私たちは17時以降の超絶叫編に行ってきた。
超絶叫編は恐怖が倍増し、”仮面を外して収める”というミッションが追加されているみたい。
実際に、仮面を外さなければいけない場面は出てきた。(私は外してないけど)めちゃくちゃ怖かった・・・(笑)
外すということは手を伸ばしたら届くところに、その呪われた人が居るってことだからね。そのシーンだけは今でも鮮明に覚えてる。
超絶叫編でしか入れない部屋もあるらしい。(私は超絶叫編しか行ってないので、どこの部屋のことだったのかはわかりませんが。)
ちなみに通常編が1050円、超絶叫編が1200円と、単品のお化け屋敷にしては安いので行きやすい。
ちょっとしたネタバレと大まかな流れ
※以下ネタバレ注意
流れは先ほどの物語通りに進んでいく。
最初、家のインターフォンを鳴らして「ただいま」と言ってから呪われた家に入る。入ると子供の泣き声が聞こえてくるんだけど、途中から笑い声に変わり、そのまま物語が進んでいく。
仮面を壊そうとしている旦那さんや、それを抵抗している奥さん。進んでいくうちに、どんどん奥さんが呪われていく。
当たり前ですが普段見えない光景が広がってた。一番印象に残っているのは首が伸びて蛇みたいになっている仮面がうじゃうじゃ居た部屋かな・・・。
本当にしっかり和風の家を歩くので、リアル感がすごい。家に入るので、私たちも靴を脱いで裸足で入室。
進んでいくたびにどんどん家の中や奥さんが呪われているのが分かる様な光景が広がっている。チームラボが映像演出をしているらしいので、映像も本格的に怖がらせてきてた。
ちなみにお化けは、人形(表現合ってる?)が多くて、数人本物の人間(役者さん)が混ざっていた。
やはり本物の人は怖い!と言いたいところですが、十分人形も怖かった。。
役者さんとの距離が近すぎて割としっかり顔を見ることが出来たんだが、人形寄りのメイクをしているのか、人形か人かわからないぐらいリアル。
そこに人が居て、「動かないな~、これ横通ると動くかな~、人形かな、人かな~」みたいなことあるじゃないですか、
で、しっかり横を通ると脅かしてくるんですが、こっちを見られても人形か人かわからないという。
仮面を剥がすシーンは、目の前に奥さんが居て(たしか手首を縛られて上から釣らされてたかな・・・曖昧)顔についている仮面を剥がすミッション。
剥がすために手を伸ばすと、手を伸ばした方向にグイっと動く、あれどうなってんだ。すごい。たぶん人形だったけど。
剥がすといかにも呪われてそうな顔が出てきて、どうだったけな、たしか後ろから追いかけられた気がする(やばい、全部曖昧w)
最後のクライマックス辺りは、怖さを通り越して爆笑しながらお化け屋敷を出た。畳に這いつくばって追いかけてくる女性の迫力・・・
なんかこの怖さと怖がってる自分と、色々混ざって笑えてくる。
そして出た後の3人の声の枯れ具合、引かない汗、肩の重さ、疲労感・・・お化け屋敷ってすげぇ・・・。。。部活かよ。痩せる。
『顔剥がしの仮面』のまとめ
というわけで、『顔剝がしの仮面 超絶叫編』に行ってきた。
結論、超~~~~楽しかった!!!
本当に。
ちゃんとしたお化け屋敷はユニバのしか行ったことないから、前に他のお客さんが居ないちゃんとしたお化け屋敷は初めて。
しっかりと物語(設定)の中に入れた気分になって、大満足。
期間限定バージョンは9月26日までなので、気になる方がぜひ!