新卒で入社したテレアポ会社をわずか7ヶ月で退職した話。手帳の中身と共に振り返る。

退職した理由

こんにちは、なっつみ(@_7223_)です。

タイトルにもある通り、私は新卒で入社した会社を7ヶ月で退職しました。

当時は本当に悩んで悩んで、仕事中も悩むし辞めても悩むし、悩みが絶えない日々を送っていました。

今日は私が”なぜ仕事を辞めたのか”をテーマに当時の病みまくり手帳と共にお話ししていきます。

現在「仕事辞めたい」とか「まだ3年未満だけど辞めていいのかな」と悩んでいる方たちに少しでも勇気や安心感を持っていただければ嬉しいです。

実際私も悩んでいるときに「仕事辞めたい」みたいなブログの記事をたくさん読んで、世の中には同じ悩みで頭を抱えている人もいるんだな、と安心感が持てていた気がするので。。。

一応説明をしておきますと、私が当時使っていた手帳はこんな感じです。

手帳と仕事用ノート

左が普通の手帳です。スケジュール帳と日記を合体させて使っていました。

右は仕事用ノートで、仕事中(テレアポ中)に頭を整理するために使っていたノートです。要は誰にも拡散しないTwitter型のメモ帳的な感じです。

今読み返すと、相当病んでいたんだなぁと改めて実感します。(笑)

 

それでは私が仕事を辞めるまでの葛藤をぜひ楽しんでください。

なっつみ

「病んでるな~(笑)」ぐらいの気持ちで読んでね

都内の営業会社に入社した

入社した理由

私の就活はまじで適当でした。ここから私の人生はミスっているんですが、まあそれはさておき。

仕事を探しているときに重視していたのはこんな感じ。

  1. 都内(ディズニーに通いたいから)
  2. 営業職(人と関わる仕事したい)

以上!

少な。

なっつみ

適当すぎかよ。

当時私はめちゃくちゃ自分を過信していたんですよね。

どこに入社してもまあやっていけるだろう。

というのも、私は学生時代バイトが趣味といっていいほどバイトしかしない生活を送っていました。

様々な職種も体験していたし、むしろ働くことが好き!

と思っていたので、新卒で入社した会社はばりばり働きまくりたい!みたいな。

「入社して2年は仕事のことしか考えずに生活して、2年で稼いでまた別の会社に入社出来ればな」

というモチベーションでした。

なので、その会社が土曜出勤ありなのも知っていたし業務時間が少し長いこともわかった上で入社しました。

なっつみ

本当に自意識過剰ガールだったんだよな~

会社の業務内容

私が入社した会社は”ホームページを作成して売る”という会社です。

その会社の営業部として入社したので、業務内容は永遠にテレアポです。

要するに知らない人に電話をかけて「ホームページどうですか?」的なね。

1日中ただただ電話。

電話がしたくて入社したわけではなく、”電話先に行って直接相手に会ってホームページを売る営業をする”という方をしたくて入社しました。

その外勤業務をするために、まずは電話で何件もアポを取れるようになってからということです。

テレアポの厳しさを実感

これが私の仕事だと言い聞かせる

手帳の中身

テレアポ始めた当初の日記。

この頃は仕事の辛さにびっくりしつつ、やってやるぞ!という気持ちが見受けられます。(笑)

最初は感情的になりすぎて、どんな相手としゃべってもメンタルがやられていました。

しかしこれが私の仕事!!

ほぼ話を聞いてもらえない

人生で初めてのテレアポだったのでどれだけ厳しいものかは全然知りませんでした。

当たり前ですがほぼほぼ誰も話を聞いてくれません。

実際自分の電話に営業電話がかかってきたときのことを想像してみて下さい。

話なんて聞きます?

最初に「いいです」と断れなくて仕方なく話を聞いたとして最後に「それよさそう!」って思える確率って何%ですか?

まず電話で営業がかかってきた時点でちゃんと話なんて聞いてくれないんです。

なっつみ

私も営業かかってくるのきらーい。

嘘と本当のスレスレな営業

みなさんも疑問に思っているかもしれませんが、「ホームページでどうですか?」なんて電話で聞いて「はい、買います!」ってなるの?って思いませんか?

それは99.9%なりません。

こういった系統のテレアポ業界がどうやって商品を売っているか、それは「○○をサービスします!ついでに○○もどうですか?」といった形です。

私の会社の場合

「このサイトに掲載費用無しで御社の情報を掲載させてくれませんか?」
「え、無料で宣伝してくれるの?じゃあいいよ」
「それとセットでホームページもどうですか?」

という形です。

これなら聞いてくれる人も増えます。

ただ”無料”だとお金は頂かないことになってしまうのであくまで”掲載費用は無しで”という。。。

まあ嘘はついてないけど、、、ね?

まあ商売なので仕方ないです。別に嘘はついていないしそれが仕事です。

なっつみ

自分の仕事内容を誇れなかったなぁ

知らない人に怒られまくる

私のメンタルが一番やられたのが”怒られる”ということ。

電話営業にうんざりしている電話先の知らない相手にめちゃくちゃ怒られまくりました。

「何回もかけてくるな、ボケ!」

みたいな。

初めてその人にかけたとしても、他の会社からかかってきた電話営業の会社と同じだと思われているんでしょうね。

でも別に怒らなくてもよくない・・・?

とは思いますが。。。

無言で切ってくれた方がメンタル傷つかないんだけどなぁ。

なっつみ

毎日何人から怒られただろう。

アポを取るために必死な毎日

気持ちをとにかくノートへ呟く

どーーーーーーーんっ!!

手帳の中身

見てください、この仕事用ノート。

つぶやきがたくさん!

手帳の中身

電話相手に怒られまくり続けると、本当にどこかに気持ちをぶつけないとやっていけなくなるんですよね。

その結果がこのノート。

入社して半年間は必至でテレアポしまくりました。

電話先で怒られたりでメンタルやられかけるも、慣れってすごいですよね。

怒られても何も感じなくなるんです。

そうなったら勝ち、いろんな工夫をして話を聞いてくれる人探すのみ。

ただ想像以上に大変な毎日でした。

なっつみ

無心がいちばん!

電話先のリストを作成

本当に大嫌いな作業でした。

私たちの会社は自分たちで電話をかける相手をリスト化するんです。

どういうことかというと、

  1. タウンページとか求人サイトの電話番号を見つける
  2. ホームページがあるかどうか調べる
  3. なかったらそこに自分で電話をかける

という流れ。

もう少し大きな会社だと、Googleとかから電話番号リストとかを買ってそこに営業をかけているみたいなのですが。(詳しくは知らん)

私の会社は自分で電話番号リストを作って自分でそこにかける!という形。

そうなってくると、会社の先輩たちは何曜日の何時頃にタウンページは更新される、だとか月の始めにあのサイト更新される、とかを把握しているわけです。

ついには街を歩いているときに看板見つけるじゃないですか。そこに電話番号が書いてあったらスマホで検索してホームページの有無を確認してしまうという癖が。

なっつみ

職業病にしては癖が強いッ(笑)

1日300件の電話

ひたすら一日中電話をするんですが、基本的に1日300件が決まり。

そのうち、話を聞いてくれる人が50人で、興味を持ってくれる人が1人いれば嬉しい、2人いれば多いぐらいの平均値。

最初は「多すぎてこんなに出来ない・・・」と思っていましたが、これも慣れです。

 

自分の仕事に誇りを持てなくなった

半年電話して3件ほどの受注

手帳の中身
半年ぐらい同じことを続けていると。ふと気づいてしまいました。

「あれ、私なにしてるんだっけ」

というのも半年間毎日300件の電話をしているのにも関わらずホームページ作成にたどり着いたのが3件ほどでした。

比率が辛すぎる。

たしかに私のテレアポ技術の問題もありますが、そこはまあ置いといて。

例えばホームページ作りたい!といってくれたお客さんがいざローンを組もうとしてくれて審査を通した時、過去に多額の借金を抱えたことがあるため信販会社通りません、なので作成は不可です。

みたいなことが多々!

それって私関係なくない・・・・?

その人の過去なんか知るか!!(笑)

「迷惑だよな」と思いながらかける

最初は「怒られませんように」という気持ちでかけてた電話ですが、気持ちの変化が現れました。

「この電話、絶対迷惑だよな」

絶対興味ないとわかっているのに、絶対話聞いてくれないのにかける意味はあるのだろうかという疑問。

そして相手は無料だと思って話を聞いてくれるのに、そのあと「ホームページ300万円もセットです」なんか言ったら信じて聞いてくれてたその人の時間はどうなるんだ?

相手にとって時間の無駄すぎる。。。

と、自分がやっている仕事内容にどんどん誇りが持てなくなっていました。

ディズニーが心に染みる

私はディズニーが大好きなので、この頃はストレス発散のために仕事終わりもよく走ってディズニーに通う日々を送っていました。

そんなときにめちゃくちゃ心に来たのがキャストさんの笑顔です。

キャストさんたちは自分が好きな場所で自分がやりたい仕事をやっているんだろうな・・・

そんなキャストさんたちを見てると知らず知らずにパークで泣いている自分が居ました。

自分は今何をやっているんだろう

電話で怒られて、ぎりぎりの営業文句で話を聞いてくれる人を探して、売りたくもないものを売ろうとして。

この頃はアポが入っても営業先の人に迷惑だろうな、と思いアポが入ること自体に喜びすら感じられなくなっていました。

 

体に異変が出始める

気づいたら泣いている

当時、本当に思っていることをどこかにぶつけないとやっていけない状況だったのでノートがまじで病みまくってます。

手帳の中身

毎朝気づいたら電車の中で泣いていることに気づきました。

勝手に垂れてくるので止めようもないですし、何で泣いているのかもわからない状態でした。

仕事に行くのが嫌なのはそうなんだけど、、、

毎日涙をぬぐって乗る満員電車。

夜寝る時も朝起きても、会社のことを考えるたびに泣けてくる。

この頃は、会社の何が嫌だから泣いているというより、体自身が会社のことを考えたら涙がでるという反射反応が起こっている感じだった気がします。

会社の席に着くとでてくる吐き気

手帳の中身

会社に着いた瞬間、まずトイレにこもって赤くなった顔を直し自分の席へ。

席に着いてから止まらない頭痛・吐き気・腹痛。

帰社のため会社をでると、この3つの症状は消える。。。

これで気づきました、そろそろやばいんじゃない?と。

金曜日が幸せではなくなった

手帳の中身

今までは金曜日の夜が想像が出来ないぐらいの幸福感でした。

2日間電話から解放される!

社会人になったらこんなに金曜日って幸せなんだ!と実感した覚えがあります。

ただこの頃は自分が何曜日に生きているのかわからなくなっていたのと、金曜日も精神的に疲労が異常すぎて仕事が終わっても疲れすぎて明日が休みなのを忘れている状態。

 

退職したらどうなるか考えまくる

手帳と向き合う日々

体の異変に気付いたぐらいから真剣に退職について考え始めました。

ただ当時は新卒で入社した会社を7ヶ月で退職とか世間的にやばすぎてやっていけるのか、という不安。

そして貯金もしてこなかったので、ただただお金がやばいという状況。

私は何か悩みがあったら手帳と向き合うのが癖なので、この時もずっと手帳と向き合っていました。

手帳の中身

手帳の中身

こうやって日記に書いていると後々見返した時に思い出になるので。

にしても本当に辛そうな日記だな。(笑)

上司に相談してみた

このままだと会社に行っても電話出来る状態じゃなかったので、もう思い切って上司に相談することにしました。

「もう電話したくないけど、金銭的に生活できそうにないのでメンタルギリギリのラインで仕事している状況です」

と、相談。

そして時間外業務が多いことも相談してみた。(毎朝始業1時間前に来て、休憩時間も仕事して、帰りも終わってから1時間ぐらい仕事していたので)

上司もやっぱり「私もテレアポは辛い時期があったから~・・」とわかるわかるって言ってくれます。

ただ「でも営業は数字を出すのが仕事だから、時間内で出せないんだったら仕方ないかもね、」と。

その一言で「あ、そうか」と色々気づかされた気がしました。

たしかに数字を出すのが仕事だから、時間内に出せてないなら時間外にやるのが当たり前

納得しすぎたと同時に、私はそこまでして、この会社でこの業務をしたくないと思いました。

 

もう一件も電話したくない

手帳の中身

その相談をきっかけに私に対してめちゃくちゃ気をかけてくれるようになりました。

ただもうそれでもきつかった。

気をかけてくださってるのも申し訳ない、こんなやる気のないやつが会社にいるのも申し訳ない。

ついに「あ、もう受話器持ちたくない」と思った瞬間がありました。

 

退職、そして。

手帳の中身

そう思った次の日のランチ中に退職を報告。

そして私は新卒で入社した会社を貯金0円で、7ヶ月という短期間で退職することになった。

最後の日の仕事用ノートがこちら。

手帳の中身

これが私が会社を辞めるまでのお話。

 

ただ辞めてから言えることは周りの目を気にしすぎなくてもよかったなということ。

世間的にやばいとか、お金がどうとか。

結局は絶対どうにかなります。し、なりました。

それに辞めてからの生活の方がめちゃくちゃ輝いています。

 

現在は憧れの職業にもつけたし、こうやって学生時代に諦めたブログ活動だって再開できたわけで。

 

自分がしたいことをするって難しいことだと思うけど、一回すべてを捨てて振り切ったら本当に毎日が幸せだなぁと実感できるようになりました。

 

もし今仕事辞めたくて悩んでいるんだったら、体を壊す前に一回休業してみるとかもういっそ辞めてみるとか。

何かしら行動したら確実に1歩進めるよ!

って言いたい。

 

結局なんだかんだそんなに深く考えなくてもどうにかなるよって話。

その行動をやってみて死ぬと思うか考えてみて下さい。

 

何でも出来る気がします!

以上で私の退職するまでのお話にしようと思います。

 

誰かに勇気とかつけれてたら嬉しいなぁ。

 

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