東京のあそび

【感想】拷問博物館へ行ってきた。たくさんの拷問器具に囲まれた空間が何とも言えない恐ろしさ。

ここ最近の記事、お化け屋敷、寄生虫博物館ときて、今回は拷問博物館となると、、

すごい趣味なやつって思われそうで危ない。

 

いや、でも気になるって。

拷問器具が展示されてるって。
普段見えるものじゃないもん。

 

展示されてるってことは一度は見ておくべきだろう、ということで朝10時から一人で明治大学へ行ってきた。

[say name=”なっつみ” img=”https://www.natsustyle.com/wp-content/uploads/2021/02/きら夏.png”]博物館は一人で行くのが一番よな![/say]

明治大学博物館へ行ってきたよ

明治大学の中には、商品部門・刑事部門・考古部門の展示品がある『明治大学博物館』が存在する。

その中の”刑事部門”には、主に日本で過去に行われていた拷問器具の数々、罪や罰の歴史が展示されているらしい。

 

ちなみに朝10時の開館と同時に行ってみたが、私一人だけだった。

[say name=”なっつみ” img=”https://www.natsustyle.com/wp-content/uploads/2021/02/にこ夏.png”]超静かな空間でちょっと怖い。[/say]

このような広い空間に、3部門の展示がされている。

”刑事”部門を見学してきた

日本の罪と罰

拷問器具だけ展示されているつもりで行ったんだけど、日本の罰について時代を追って学べるような感じだった。

そもそも「過去の罪の話とか全然わからんな~」の気分で行ったんだけど、ちょこちょこ歴史の授業で習ったことある様な言葉も。

武家諸法度とか聞いたことある。
説明文読んで「あ~たしかそんなこと言ってたな~」の繰り返し。

この辺の時代の歴史苦手だったんだよな・・・。

生類憐みの令だけはめちゃくちゃ覚えやすかった記憶。

[say name=”なっつみ” img=”https://www.natsustyle.com/wp-content/uploads/2021/02/こま夏.png”]もっと歴史の授業楽しんどけばよかったなぁ。[/say]

様々な拷問器具

※ここからは容赦なく拷問器具の写真やら絵が飛び出すので、苦手な方はお気を付けを。

って言っても器具だけです。生々しいものは特には・・・

 

 

以下の絵は石抱拷具の説明。

なんかこういう昔っぽい絵(のこと何て言うんだ)ってすごくリアルで怖さ増すよな。

ちなみにこの石の重さは約50㎏らしい。ひぃ

そして下に敷かれている板がとげとげらしいんよね。だから痛いんか。

 

絵を見てからの目の前に実物(レプリカ)があるのリアル。

 

個人的に初めて知ったのは入墨制度。

罪の重さか、罪の回数かは忘れたんですが、罪をするごとに入墨を入れられるらしい。

こんな風に地域によって違うらしい。

一生罰を負うってこういうことか。痛みとかとはまた別の恐さだ。

[say name=”なっつみ” img=”https://www.natsustyle.com/wp-content/uploads/2021/02/こま夏.png”]単純にデザインどうやって決めたのか気になる。[/say]

 

死刑の中で最も重いとされていたのがこれ。

鋸引仕置の敬具。

真ん中の穴から頭を出して、2日間晒して鋸で切られる、的な感じだった気がする。ああ~~。

これも後ろの絵を見たらわかる。3日間晒されるらしい。

この時代は晒される罰が多い。

後ろの絵参照。ちなみに男女でくくりつけられる格好が違うみたい。

説明の文章も書きたくなくなってきた。

 

個人的に興味深かったのは、この火罪木。

▲火罪木

要はくくりつけられて、置いてある木に火をつけて燃やされるらしい。

興味深かった理由は、放火犯だけに適用されたらしい・・ってところ。

自分がやったことと同じことを罰としてされるんか、、と。

 

でも本当にやってなかったとして、証拠がなく拷問されてしまった人もたくさん居たんだろうと考えると恐ろしい。

▲ギロチン

ギロチンの思い出っていう言い方はおかしいけど、初めて悪ノ娘を聴いたとき本当に衝撃を受けたのを覚えている・・・という思い出。

来月悪ノ娘の舞台に行くのでめちゃくちゃ楽しみ。

追記(行ってきた):【感想】ミュージカル「悪ノ娘」千秋楽を観てきた。たった4分のボカロ曲が2時間半の舞台になった結果。

 

▲鉄の処女

これ中を見ると針だらけで、中に人を入れて閉じるとたくさんの針が刺さる仕組みらしい。表情やデザインが恐ろしい。

 

ただ後ろの説明にも書いてあるが、元は針が備えられた構造ではなかったらしいので、閉じ込めて晒し者にする恥辱刑の道具だったのではないかと考えられているらしい。

 

というわけで、気になった拷問器具をいくつかピックアップしてみた。

まだまだたくさんあったんだけど、紹介するのも色んな意味で疲れたので終了・・・(笑)

[say name=”なっつみ” img=”https://www.natsustyle.com/wp-content/uploads/2021/02/こま夏.png”]寄生虫博物館の記事も書くのしんどかった・・・[/say]

拷問博物館のまとめ

というわけで、人生で初めて過去の罪と罰について考えさせられてきた。

 

行ったからといって、面白いとか楽しいとかいう場所ではありませんが、ここでしか見れないものばかりの貴重な体験が出来るおすすめスポット。

過去にこういうことがあったということを知り、様々なことを考えさせられる博物館です。

 

この記事で紹介しきれてないものがまだまだたくさんあるので、気になる方はぜひ一度足を運んでみては。

ちなみに入場料は無料です。

 

住所 東京都千代田区神田駿河台1-1
電話番号 03-3296-4448
開園時間  曜日に寄るので公式HPをチェック
休館日  日曜日・祝日
最寄り駅  御茶ノ水駅
公式HP ここをクリック

 

関連記事:【感想】デートスポットらしい『目黒寄生虫館』に行ってきた。動物の臓器に亀の頭に…珍スポットすぎた。

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なっつみ
お化け屋敷とメイドカフェを巡っている人。非日常体験が大好物で、都内の謎解き施設・ホラーアトラクションは割と手をつけました。

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