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【感想】ミュージカル「悪ノ娘」千秋楽を観てきた。たった4分のボカロ曲が2時間半の舞台になった結果。

ミュージカル「悪ノ娘」の千秋楽に行ってきました!!(さっき帰ってきた)

想像をはるかに超えてきて、涙の嵐だった( ;∀;)

 

この興奮を記録すべくかつ、頭の整理をするために一旦ここに文章と化する。

 

そもそも私が悪ノ娘を初めて知ったのは中1の頃・・・というわけで10年前。(怖い)

 

世の中にはこんなすごい曲があるのか!!!

と、曲を聴いた史上いちばん衝撃を受けた曲な気がする。(悪ノ娘からの悪ノ召使を聴いたあの瞬間)

 

※悪ノ娘を知らない方に簡単に説明※

「悪ノ娘」はボカロ曲で、傲慢な王女様がどんどん自分のわがままで国が滅びていき、最終的に死刑にされる・・・的なストーリーの曲。

悪ノ娘だけ聴くと「そりゃそんなわがままに色んな人殺していったら死刑になるのも当たり前だよね~」ぐらいで終わってしまう。

が、そこからもう1曲「悪ノ召使」というボカロ曲がある。悪ノ娘の召使側の曲なんだけど、それを聴くと悪ノ娘の様々な伏線回収が行われている1曲になっている。

 

みたいな。気になる人は聴いてみて~(‘ω’)ノ

 

関連記事:ハチ世代の私は「ボカロが好き」と人に言うのが怖かった。引かれたくなかった。

ミュージカル「悪ノ娘」を観てきた感想

会場到着~開演まで

今回、主人公リリアンヌ役を務めるのがZOCの藍染カレンさん、アレン役がわーすたの三品瑠香さん、その他AKBだったりと、アイドル多めの配役。

会場に行ってみると、ZOCのTシャツを着た人や、いかにもZOCファンであろう女の子たちが結構たくさん。

 

私に関しては「悪ノ娘の舞台ってすご!最初1曲のボカロ曲だったのに2時間の舞台になってんの!?」という衝撃と感動で行ってきた。
(数年前にもやってたこと知らなかった)

 

といっても曲が好きだっただけで、後に出てきた漫画や小説は一切知らん。(‘ω’)ノ

 

とりあえず関係ありそうな曲(悪ノ娘、悪ノ召使、白ノ娘、リグレットメッセージ)だけを復習して挑むことに。

 

今日家を出る前に、ひssssっさしぶりに悪ノ召使を聴いたんだけど、舞台を観る前からわかる「絶対泣くわ、てか既に泣きそう(家)」

 

曲調やばすぎ・・・・だって死ぬって結果知ってるで。。泣かんわけがない。。。

開演~劇中の感想

―――いざ開演。

始まり方すごい良かったんだよな~。

 

要は結末部分の”悪ノ娘がギロチンに首を置いて殺されるシーン”からスタート。

 

周りに群がる民衆たちは悪ノ娘を恨んでいるので「やれ~!」という空気、その中で一人ジェルメイヌ(赤の剣士)が「そいつは違う!!!!!!」と泣き叫んでいた。(セリフは忘れたのでニュアンス)

 

そこから物語のあらすじを説明された後、リリアンヌをセンターに”悪ノ娘”を出演者(ほぼ?)全員で歌い踊る。

大人数で歌って踊る系ほんとダメなんよな、かっこよすぎて泣けてくる。

超~~~~かっこよかった、悪ノ娘ってこんなにかっこいい曲だったっけ?や、こんなにかっこいい曲だったわ!というかそんな感じ。

 

まずリリアンヌ役のカレンさん、激可愛いすぎる。
久しぶりに現実でアイドルを見るとやっぱ次元が違う。

そもそもあんな黄色いドレスを完璧に着こなせている時点で素晴らしい。

 

とにかく歌が上手すぎて、喋り方も可愛いし、王女な喋り方も良いし、ドレスを持ち上げながら歩く姿、いつ見ても素敵な女性だった。

 

個人的にはアレンがすっごいかっこよくて好きだった。そもそも女性が男性やってる姿がタイプなのもあるんだけど(風男塾みたいな)、すごい良いバランスだった~~

 

たぶんアレンが男性キャストだったらまた違ったんだろうな。

良い意味で頼りなさそうな華奢な見た目なんだけど、やるときは声を上げてやるし、とにかく優しく周りにも好かれている感じがかっこいい((+_+))

 

ふたりとも可愛い♡((+_+))

 

そしてジェルメイヌもめちゃくちゃ好きだった。悪ノ娘と召使を聴いてたとき、そんなに注目したことないキャラだったけど、物語にしてみたときにすごく目立つんだな~と。

 

いわゆる父親を殺されてから復讐心が芽生えた後のジェルメイヌ、とにかく殺気立っていて叫びながら泣きながら声を発する姿に涙涙でした。。

剣士だけあって、アクションシーン?(剣で戦うシーン)がかっこよかったのと、個人的に衣装がすごく好きだった。

 

そして衝撃的だったのはジョセフィーヌよ(笑)

まさかしっかり登場してるとは。ジョセフィーヌは悪ノ娘の愛馬ね。

 

最初は全然喋らなかったので、頭に馬の耳を付けて、まぁ話を進めやすくするために馬は人形じゃなく人間キャストにしたんだろうな~と見てたら、

めっちゃくちゃ喋るやん。

そんで自分のテーマソングみたいなときめちゃくちゃ観客盛り上げるやん。ww

 

そしてなんと最後の戦争のシーンで(たしか)アレンがピンチのとき、ジョセフィーヌが剣を持って助けに来てくれるんだけど、登場キャラの誰よりも剣使いが上手いことwww

まじでいちばんキレッキレでかっこよかった。

他のキャストの戦闘シーンが通常だとしたら、ジョセフィーヌの剣を使っての戦闘シーン2倍速ぐらいだった。(「もう全部ジョセフィーヌに任せたら?」と思ってしまった)

 

話の内容的にいろんな人が死んでいくので、ずーっと重めな話ではあるんですがここも舞台の魅力、アドリブシーンやちょっとしたおふざけシーンが割とちょこちょこ挟まれていて楽しかった。

 

めちゃくちゃ個人的な話だと、どこだっけな、最後の方の戦闘シーンの曲調がいきなり「ん!?ハイステ始まった?」(ハイステ=ハイキュー演劇)って思ったところがあったな~と思ったけど、そういえばこのミュージカルの音楽担当、和田俊輔さんだった。

 

関連記事:【ハイキュー舞台】”頂の景色2”のネタバレ・感想|初めてハイステに行ってきました。

難しい”悪ノ娘”という物語の世界線

やっぱりどこのシーンがよかったかと考えたけど、悪ノ娘を全員で歌ってるシーンは考えないとして、悪ノ召使を歌ってるところだなぁ。。

曲聴いてるから、そろそろクラマックスだな~っていうのがわかるんだけど、国が追いやられていって、アレンとリリアンヌが二人きりになるじゃん。

 

「あ~二人だ・・・くるぞ、悪ノ召使くるぞ・・・・きたぁ( ;∀;)」

 

嗚咽と涙をこらえるのに必死で、前全然見えんやんけ。

このシーンを10年前、曲として聴いて衝撃を受けて、10年経った今目の前でその光景を見ている現実。いや、目の前で見たらもうだめよなぁぁ。。。

 

結局悪ノ娘の傲慢さが罪だったわけだし、リリアンヌがだめでしょって話でしょ?って思ってたんだけど、一応なんかリリアンヌも悪の何かにとりつかれている?的な感じなんだね??

(開演前に一緒に行ってた友達の知識を聞いて知った)

となるとリリアンヌはとりつかれているから悪くないってなる??のか???という問題よ。

 

でも悪ノ娘1曲だけじゃ全然知らなかった事実なんだけど、リリアンヌはずっと一人で苦しんでいたっぽい、寂しかったらしい。人っぽい一面もあるわけ。なんか難しいな~、

 

結局私が聴いてる曲以外のシーンは、あんまりよくわからなかったというか話についていけなかったので(めっちゃ複雑で難しい)元々誰かのファンだから観に来たって人は難しくない?

って思ったけど、まあさすがに聴いてきてるか。となると私も知識量同じだったわ(笑)

 

なんだかんだ言っても、やっぱり全員で悪ノ娘を歌うところがいちばん好きだな~~。

動画で見るとやっぱ迫力はかける・・・観に行けてよかった(/_;)

 

元は「悪ノ娘」というたった4分ほどの曲なのに、それが2時間半の舞台になり、誰を応援したらいいのか、誰が正しいのか、誰が何を企んでいるか、全部が複雑で難しい話になっているわけ。

伏線もたくさんあって、悪ノ娘と悪ノ召使と世界の元をたどって見ると、リリアンヌの他にあと6つ違う罪を持った人達がいる?らしい。。

思ったより世界線難しかった(笑)

 

話の最後は、このミュージカルの一番最初のシーン(悪ノ娘がギロチンに首を置いて、ジェルメイヌが「違う!!」と叫んでいるシーン)が再び。

最初にこのシーンを観たときは「そうよな~、あの死刑囚リリアンヌじゃないんだよな~~」ぐらいのテンションだったけど、

いざ2時間程、キャラクター達の戦闘シーンを観て、たくさんの人が死んでいくのを観た後、もう一度ジェルメイヌの叫びを聞くと感じるものが全然違った。

 

そもそもジェルメイヌはレオンハルトを殺されたことでリリアンヌに復讐心が生まれて戦いを挑んだのに、結局レオンハルトを殺したのはアレンだったわけだから・・・

ただの復讐心だけ考えるとアレンが殺されてもいいのかもしれないが、このときは真実を知らないから叫んでるんだよね、きっと。

 

改めて考えるとこんなにごちゃごちゃしてるのか、この物語。

 

とはいえ結局全員、誰かが誰かを殺している状態で、正解も分からないのでアレンが死刑にされることに関してどういう感想を言えばいいのかわからんが。

 

中学生の頃は単純に「まじか!レンが代わりに死んでたのか!なにこの伏線おもしろ!」ぐらいの感覚だったけど、この歳になって、曲じゃなく舞台を観ると考えが変わったな~と。

 

代わりに死んでくれるってだけ聞くと兄弟愛すごいな~~ってなるけど、要はリンは一生忘れれないからな~、過去の罪はもちろんだけど一生レンが死んだ苦しみを背負って生きなきゃいけない。

となるとリンが死んだ方が良かった気しかしないけど、でも・・・難しいな。

 

簡単に言うとありがた迷惑かもしれんが、レンは単純にリンを死なせなくなかっただけかもしれんけど、「リリアンヌは一生僕のことを忘れることが出来ない」って言ってたからな~。

 

全然話変わるけど、最近この話やら炭治郎とねずことか見てて兄弟愛ってこんなんなん??と疑問に思わされることが多いわ・・・・(笑)

二次元なの承知だけどね。めっちゃみんなハグしたり距離近いから。

二次元なの承知だけどね(※2回目)。

 

まあとりあえず、

超~~~~~~~~~~よかった!

最高に楽しかった!!!

ミュージカル「悪ノ娘」最高だった。

久しぶりに舞台を観に行ったけど、やっぱ最高に楽しい!!!!!

近いうちに四季のアラジンリベンジしたくなった。。。今年のクリスマスも一人で劇団四季かな!!(‘ω’)ノ

 

というわけでミュージカル「悪ノ娘」を観てきた感想でした。

しばらく悪ノ娘を聴いて余韻に浸る日々が続きそうだ~~~~。

 

関連記事:【観劇レポ】劇団四季『アラジン』をクリスマスに一人で観てきた。

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