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劇団四季『ノートルダムの鐘』を観劇してきた|ひとりごとレベルの感想を記録しておく。

劇団四季のノートルダムの鐘を観劇してきました!!

高校時代にサントラを聴いて、サントラだけで鳥肌級だった記憶……曲を聴いた瞬間に「これは観なきゃいけないミュージカルだ……」って思った気がする。

 

ずっと場所とかタイミングが合わず行けてなかったのですが、ようやく観に行くことが出来ました。

横浜の千秋楽前日、ぎりぎりの滑り込み。

3階席のセンター付近だったので、ステージ全体を上から見渡す形でした。

劇団四季『ノートルダムの鐘』を観た感想

舞台セットと衣装、メイク

劇団四季は何を観ても舞台のセットはすごいのですが、今回もすごかったです。

特にカジモドが鐘を鳴らすシーンはリアルでした。全力で走って紐?綱?の部分に飛び乗って鐘を鳴らすの。

大聖堂の鐘を鳴らしているのでそりゃでかい鐘なんだけど、あのステージの小ささでも大聖堂の鐘突き塔部分に居ることがわかる。

というのも、床の下から誰かが階段を登ってくるのがわかるように地下にもつながっていたり、ステージの後ろに行けば背景が手すりと空なので奥行きも感じられるという。

ジプシーたちのマジックのシーンは本当に火花と煙りが出たり、処刑シーンでは本当に火を持っていたり。

 

エスメラルダの衣装がコロコロ変わるのも素敵。いわゆる私が想像しているエスメラルダの衣装(ディズニー映画)は出てきませんでした(‘ω’)ノ

フロローも私の中ではワンマン(ディズニーランドの過去ショー)で手を突き出してうろうろしているイメージだったので(笑)「フロローってこんな感じなのね」。

 

カジモドはメイクや衣装、そして役者さんの動きや喋り方、全てが本当~~~にすごいの!!

私のそもそもの知識と語彙力では「すごい」としか言えないのでもったいない。

劇が終わった後に友達とも話したんだけど、カジモドが一人で歌うとき、石と話すとき、人と話すとき、一人のとき、全て動き方や喋り方が違っててふり幅がすごすぎる。。

 

※以下ネタバレ入ります

結末が衝撃的、グッとくる話。

そもそも私自身、高校時代にテスト勉強をしている横でディズニー映画のノートルダムの鐘を流して1回観たことがあるのと、劇団四季のサントラを聴いてきただけなので、あんまりちゃんとした結末とか覚えてなかったんですよね。

サントラもよく聴くんですが、アルバム順に聴くと7曲目の「トプシー・ターヴィー」で満足しちゃって、その後の話の流れ全然覚えてないの。

 

普通にこの後どうなるんだろ、って気分で観てたわけです。さすがにハッピーエンドだろうなという思いはありました。

最後、すごいクライマックス風というか、話し終わりそうな流れ。

 

「数年後、白骨化した二人が横たわっているのが発見されました。」
(ニュアンスでこんなセリフだった)

 

「?!!!?」

 

え、カジモドとエスメラルダ。ちょっと待って、主要キャラ3人とも死んだの?唯一フィーバス隊長だけはどうなったのかわかんないけどたぶん生きてる。(?)

もう頭が追い付かず一気に苦しい、いや、そもそもこの劇を観始めた最初から最後まで楽しいと思える瞬間は無かった。ずっと話が重すぎて。

 

となると最後エスメラルダを覆いかぶさるようにカジモドが白骨化されていた……カジモド的には最後にエスメラルダと過ごせて(?)いちばんここが幸せなシーンであったりするのかな。

あ~~~わからん!!!わかんないね!!

劇が終わった後にネットで調べると、ディズニー映画ではカジモドとエスメラルダは映画内では死なないみたい。

そうだよね、主要キャラ全員死んでたらさすがに覚えてるもん。原作的にはこの流れらしいので、原作とディズニー映画を合わせて作ってあるっぽい。

フロローの人生と二人の恋愛について

このお話って、単純に見るとフロローが悪者なんだけどさ、ちゃんと考えると重いよね。

そもそも弟を(フロローの中で)ちゃんとした道に導こうとしてたら女と逃げられ、再会できたと思ったら死に際で子供を渡され、しかもいわゆる”怪物”と言われてしまうような見た目。(フロローの中では)普通に育てることができない子供。

隠しながらもあの歳までしっかり育て上げ、ようやく好きな人が出来るも今までの生き方や立場上、全然上手くいかず、最終的にはここまで育ててきたカジモドにいってしまえば殺される人生。

重すぎる、話が。簡単に感想を言えない……

一人一人の人生を考えていくと、全員色々ありすぎて頭が追い付かない。

 

個人的にいちばん謎なのは、フィーバスとエスメラルダが上手くいったことがあまり理解出来ないんだけどね。

フィーバスに関しては女目線からだと出だし最悪じゃん。エスメラルダも自分をしっかり持っていて、劇だけ観てるとフィーバスを好きになるシーンは無かったんだよなぁ。

原作とか見るともう少し細かく書いてあるのかな、結局二人が白骨化して見つかったってことは、火事の後フィーバスはエスメラルダのところに行かなかったってことなのか?

それともあれから別の生活をした上で、違う何か別の日に二人が死んで、そのまま白骨化したのか。真相はわからん。

とりあえず個人的には、本当に二人は愛し合っていたんですか???って思っちゃったけど、ここはそんなどうでもいいのか。気になっただけ(笑)

 

色々考え始めると止まらない考察。結局「人間」と「怪物」の違いは、見た目のことだけでなく人の中にある善と悪みたいなニュアンスもあるっぽいね。

全員人間味が強く現れている作品で、考えても考えても止まらない。

ちょっとこれ以上書いても終わりが見えそうにないので一旦ここで終了。深すぎて何からどこから書けばいいのか。

劇団四季『ノートルダムの鐘』観てきた……

今まで観てきた他の劇団四季はさ、「もう一回観たい!あの曲もう一回聴きたい!」とかなってたわけなんですが。

ちょっとノートルダムの鐘は、、もう少し観るなら時間を置きたい。(笑)

悪い意味じゃなくて良すぎたからって意味で。こんなに考えることが多いミュージカルは初めてでそういった意味ではすごく楽しかったです。

 

それからというもの、私たちはノートルダムの鐘について語りながら中華街をぶらぶらしましたとさ。めでたしめでたし(?)

 

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